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私の副作用の乗り越え方
実は闘病中もブログを書いていたのですが、諸事情ありまして抹殺されました。
術後4年の検診も近づいて来たので、当時を思い出しつつ…

私は抗がん剤を避けては通れないトリネガだった為、最強と言われるFEC100と
ドセを経験しています。特にFECは毎回違う所に副作用が出ました。
気持ちが悪くなるのは毎回でしたが、歯が痛くなったり、足の爪が紫になったり…
きっと身体の隅々まで闘ってくれたのだと思っています。
(ちなみに4年目にしてやっと足の爪がまともになりました。)
あくまでも副作用には個人差がある事前提の話ですが、
今は昔話やドラマの様に吐いて吐いて吐きまくって…って事はあまりないのでは
ないかと思います。(たまに酷く辛かったと言う内容のブログを目にしますが、
あまりにも酷いので、真実かどうかは定かではありません。吐き気が嫌だと言えば
今は最初から強い吐き気止めを出してくれるし。)抗がん剤の副作用の吐き気は
「つわり」に似ています。「そんなの妊娠した事がある人間だから言えるのよ!」
と言われる方は、さようなら。
つまり、空腹になるほど気持ち悪くなります。私はつわりが酷くて、ピーク時には
吐いてばかりで、産むギリギリまでつわり状態でしたが、抗がん剤治療中は一度も
吐いてません。むしろ(脱毛とか精神的な問題は別にして)つわりより楽だったかも…。
ですから「食べられそうな物を少しづつ食べる事」が上手く乗り切るコツです。
それも、点滴後2時間から2日間程です。あとは少しづつ楽になってきます。
私はきっちり2時間後から気持ち悪くなってくるのが分かったので、
それまでに食料をはじめ、あらゆる準備をして治療にのぞみました。
消化の良い物は勿論ですが、意外と味の濃い物の方が食べれます。
(抗がん剤治療のパンフレットには薄味って書いてるけど(笑))
私は無味無臭の「水」が一番の恐怖でした。薬を飲む時が一番困りました。
食べられた物は意外にも冷凍シューマイやサンドウィッチ、たこ焼き、焼きそば等。
カップスープやインスタントみそ汁にも助けられました。飲み物はもっぱら
グレープフルーツジュースでした。(私は苦味は大丈夫だった)
動けるようになると次の治療に備えて、1人焼き肉とか1人回転寿司とか、
ぷちゴージャスな昼食を食べてました(笑)。
一度に食べる量は、冷凍シューマイのワンプレート3個、又はサンドウィッチ1切れ。
これを一日に何度も食べてました。だから、私用に買っていた冷凍シューマイ
(この頃は命綱だった)を旦那が黙って全部食べてしまった時は、真剣に怒りました。
だって、気持ち悪くて調理はおろか、買い物にも行けないのに。
また旦那は家人が病気になるとすごく機嫌が悪くなるので、治療中、ゴミ出しさえ
1度もやってくれませんでした。ついでに言うと、前立腺癌を患っている父が
同じ病院に通っていて、乳癌になったなんてとても打ち明けられる両親ではないので、
私は通院スケジュールがダブらない様に最新の注意を払って治療を続けました。
(先生にもケモ室の看護師さん達にも口止めした)
旦那は頼りにならないし、むすめはまだ小学生、きっと治療の意味など分からない
だろうから、私は1人で耐えた感があります。そんな私の唯一の支えが
ブログやミクシを通じての乳癌先輩や同志でした。私の事情を知っている人からは
「私は親に頼れたけど、あなたは誰にも打ち明けられず、本当に1人で闘って来たから
やっと治療がおわったんだね!って心から思える」とメッセージをもらった時、
初めて涙がでました。でも、これが私の闘い方だったのだと思います。
抗がん剤をやるかやらないか迷っているどこかの誰かが、もしこの記事を読まれて
「私だって、やれるかも…」と思って下さったら嬉しいです。

抗がん剤は敵じゃない。あなたの身体の癌細胞と闘ってくれる頼もしい奴なんです。
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[2015/10/10 18:12 ] | 術後治療②抗がん剤治療 | コメント(2) | トラックバック(0)
乳癌~抗がん剤(ドセ)④ 最終日
2012年7月9日(月) 今日は「お試しか!」が無かった

本日、無事に最後の抗がん剤を投与する事ができました。
白血球値は3000(←のぞき見した)。自分的には絶好調なんだけど…、
微妙なラインだと自覚は無いモノなんですね。
ホルモン剤治療の効かないトリプルネガティブの私はこの治療で最後。
でも先生は「今日で最後だね。」とはおっしゃいませんでした。
手術をした10月を基準に半年の4月の年2回、
全身CT・骨シンチ(乳癌は骨に転移しやすい)・マンモグラフィー・エコー、
これらの検査を行います。
術前のCTやMRIは胸部だけだったのに、今後は全身転移を踏まえての検査になるのだと、
最後だと思って浮かれていた脳味噌に一発ガツンとやられた感じでした。
また私の乳癌は乳腺が発達していた為、マンモでは見つけられなかったらしく、
エコーとのダブル検査が必要だろうと思ったので、通常はマンモかエコーかどちらかに
されるそうですが、自分で希望してダブルチェックをしてもらうことにしました。
再発・転移の際のしこりの大きさやステージは予後には関係ないとの意見もありますが
早く発見されるのにこした事は無いだろう。
「ウチで検査をされた方は他で検診はされてませんからね。
 つまり、乳癌検診と一緒。」と安心できる言葉もおっしゃったので
丁寧な(金のかかった(笑))乳癌検診だと思う事にします。
乳癌を患っていない方でも、検診はドキドキするものだしね。
私はやるべき全ての事はやったのだから!あとはしっかり口養生するのみ!

我が人生最大のおデブになっていた事を体重計で確認し(涙)採血…。
まって!採血した後の方が体重が軽……!←もはやそのレベルでは無い…
心配していた血管もなんとか採血分の血が取れて点滴も繋がりました。
今日のお伴も「IQ84」。持ち込みおにぎりと共に(笑)。
(この間コンビニで買ったサンドウィッチがすごくまずく感じたので
 今日は安全な自家製おにぎりを持ち込み。味覚が正しくなりつつあるかな?)

月曜だと言うのに(月曜は患者さんが少ないとの話だった)看護師さん達は
とても忙しく、ゆっくり話もできなさそう…でも隙を見て確認した事を2、3。

・副作用の吐き気とアレルギーを抑える為のステロイドのせいで太る。
 顔が丸くなるムーンフェイスだけじゃなかったのね…
 吐き気が酷い人は食べられないので痩せるが、吐き気がそこまで強くない人は
 食べる事を我慢できない様になってしまうのだとか。変なの(笑)。
 半年で10kg太る人もいるそう、って、私も近くね(汗)?
 私は術前に急激な食事制限をして体調を整えたから、その時からだと
 近いモノがある(笑)。それまでの体重からすると2kgオーバーくらいだけど。
 そしてこのステロイドが抜けるのになんと3か月もかかるのだとか…!
 これは真剣に食事調整しないとヤバい。

・爪の件
 赤紫の筋などは元に戻るまでに1年かかる。「髪の毛と同じでですね」と言われた。
 爪はすぐに伸びるので、細胞分裂が活発にみえるが、意外と時間がかかるらしい。

・その他の治療の件
 たとえば、風邪、歯など。
 白血球値が正常に戻るまで人によっては1週間~3週間かかるそうなので
 目安は1カ月後。特に歯医者などでは抗がん剤治療を行っていた事を
 伝えた方が良いでしょうとのこと。

先生よりケモ室の看護師さんの方が詳しい(笑)。先輩方からの情報だと自分と同じ症状の
方の意見を参考にできるが、個人差が大きいのも確か。彼女達に聞くと標準レベルが分かる。
本当は彼女達も患者と話したがっているのだが、現状はとてもそれどころではない忙しさ。
なのにとても親身になって対応してくれて、そのお陰で合計8回、
長期に渡る治療を頑張ってこれました。
次にお世話になるのは10月ですが、何かあったらすぐにケモ室に電話をください、と
おっしゃってくれました。良い方ばかりでした。感謝、感謝。
乳…ではない、父の事を宜しく頼みますとお願いして帰ってきました。

もう二度度、患者としてここには来たくないけれど、
本当にありがとうございました。お世話になりました。
お忙しい御自分の身体もどうぞ大事にされてください。
治療中に病院に駆け込む事があったら…と準備していた入院セットも解除していいかな?
[2012/07/10 01:26 ] | 術後治療②抗がん剤治療 | コメント(4) | トラックバック(0)
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