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4月12日
父の79回目の誕生日でした。
むすめが大きくなるにつれ、なかなか実家に帰る時間が無いのですが
12日は土曜日とあって、レッスンを早めに帰らせてもらい、
サプライズと言う事で、何も連絡せずに帰りました。
バス停から「お花を配達してもらうから(家に)居てね。」との電話をさせ
本人(むすめ)が届けるって言うクラシカルなドッキリです(笑)。

昔から頑固で仕事一筋の人間だったので、父の涙と言う物を見たのは
長崎の祖母(父の母)の葬儀の時だけでした。
その涙を流して突然の誕生日訪問を喜んでくれました。
長年の闘病生活をすれば、人間、ここまで変わってしまうのですね。
若い頃は「郷ひろみ」、歳をとったら「加山雄三」、
決してお世辞ではなくそれくらい格好の良い父でした。
(ゴルフ焼けで真っ黒だったことと、背が低い事を除けば(笑))
すごく見栄っ張りだったので(笑)、白髪もこまかく自分で染めていて、
真っ黒な髪が自慢でした。
もやはその影はどこにも見えません。すっかり別人です。
病院を近くに変え、1度通院したらしいのですが、
4月に出る新薬に期待しましょうと言われたそうです。
つまり、今、出来る限りの治療はやってしまった、と。
本人は内臓も綺麗だし(検査済み)食欲も旺盛、これといった自覚症状もない、
なのに消えていない癌におびえ、また再び抗がん剤治療が始まるであろう事に
すっかり気落ちしているようです。拍車をかけるように、同じ前立腺がんで
抗がん剤治療を止めた途端、あっと言う間になくなってしまった、なんて
人の話を(叔母や母が)するものですから、そりゃぁ不安になりますよね。
よく亡くなる前に家族みんなで思い出作りに旅行に行ったとか、
沢山写真を撮ったとか聞きますが、私は「今」の父の姿を受け入れられなくて
受け入れるのが怖くて、写真を撮りたいなどと思えません。
きっと本人も嫌がるでしょうし。私も同じ治療を経験した人間ですから、
坊主頭で浮腫みまくった顔を覚えていて欲しいとは思いません。
確かに若い頃は傲慢な人間で、母をいたわる事もなく、
田舎者だとバカにされたくない一心でがむしゃらに仕事をしてきた人だけど、
癌は生活習慣病で(遺伝要素もあるとはいえ)「自分自身が行ってきた事」が
自分に返ってきたものだと思うけど、それでもこんな最期は哀しすぎる気がします。
癌は死ぬまでに時間が有るのだから突然死よりも良いと言う事も言われるけれど
自分で自分の死を見つめるのは、残酷ですよね……。

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プレゼントの花束と、父と母が世話している庭のボタン。(石楠花かしら??)
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[2014/04/14 20:40 ] | まだむカピィの日記 | コメント(0) | トラックバック(0)
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